外壁塗装をした後に、ぜひチェックしておいていただきたいことがあります。
それがピンホールについてです。
ピンホールは、いわゆる塗装した外壁の表面にぽつぽつとした小さな無数の穴が空いている状態のことです。
この場合、塗料の泡がはじけたことによる跡ができることも水性塗料の場合ではありますが、中には下地部分まで穴が空いているケースがあります。
この場合、塗膜の穴から雨水などが浸入してしまうことで塗膜内部が浸食されることになり、外壁が劣化してしまいます。
さらには、ピンホールの大きさやその数が多ければ多くなるほど、塗膜の中に浸入した雨水や雪が真冬は凍ることで膨張してしまい、挙句の果てには塗膜が剥がれてしまうリスクもあるのです。
ピンホールは、下地に何かゴミやチリなどが付着したいた場合や塗料の粘度が高すぎてしまった場合などに起こる、いわゆる施工ミスです。
見つけたら、早急にピンホール画像を撮影しておいて、工事をお願いした外壁塗装業者へ速やかに連絡することをおすすめします。
保証期間内であれば、無償で修繕してもらうことができるでしょう。