外壁塗装をお願いされた後に、塗料が下に垂れているような現象を見たことはありませんか。
これがまさに外壁塗装の液だれと呼ばれる現象です。
ちょっとした液だれなら見かけが悪いだけでだから大丈夫と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、実は耐久性も悪くなってしまう可能性があるので放置してはいけません。
これは施工ミスによって起こる現象なので、速やかに業者へ連絡しましょう。
塗料は、水性塗料も油性塗料の場合も希釈剤を使って希釈してから塗装されていきます。
塗料にはそれぞれ希釈率が決まっているのですが、この希釈の割合を誤ってしまった時などに起こるのです。
また、このほかにも塗料を通常よりも厚めに塗装してしまった場合にも起こります。
実績の少ない職人による塗装などは技術が追い付いていないために液だれが起こってしまう可能性も考えられるでしょう。
厚めになると乾燥に時間がかかるために液だれが起こるのです。
液だれがあった場合は、その部分をいったん削ってから塗装し直す必要がありますので、液だれに気づいたら連絡をして修繕してもらいましょう。
おそらく保証期間内ですので、費用がかからずに修繕してもらえるはずです。