外壁塗装の際、これまでの外壁の色や柄などにこだわっていた方にとっては、それを上から塗りつぶしてしまうことになるので、お気に入りの外壁の場合、その魅力が失われてしまうことになります。
これまでの外壁を活かしたい方におすすめなのが顔料の入っていないタイプのクリヤー塗料です。
保護やツヤ出しなどのコーティングとしてだけの機能を果たすので、たとえばレンガ調の家、タイル調の家などの見た目を損ねることなく外壁塗装できます。
クリヤー塗装は顔料が入っていないので、経年劣化によるチョーキングという白い粉が外壁に付くことがありませんし、塗装回数も下塗りの必要がないため少なく済ませることができるので、スピーディーな塗装が可能です。
ただ、クリヤ―塗装は劣化している状態ではできません。
そのため、外壁に傷やひび割れなどが劣化した症状が出ていない状態で塗装をしないといけませんので、早め早めの塗装が肝心です。
劣化している場合はクリヤーではなく通常の外壁塗装を検討しましょう。
